top of page
萩野

2017年度卒業式


3月20日に名古屋学院大学の卒業式が挙行されました。

…が、私自身は、本務校の卒業式と日程がかぶってしまったため、残念ながら参列することができませんでした。

学位記授与等でひとりひとりにお祝いを言えなかったのは、本当に心残りです。

今年は、名古屋学院大学法学部2期生が卒業を迎えられました。

(私自身は法学部開設時から所属していましたが、1期生の入試等にはかかわっていなかったため、)はじめて入試・入学式から卒業式までみてきたという点で、やはり思い入れが強い卒業生たちです。

夕方のコンパから合流してお祝いさせていただきましたが、逆にたいへん嬉しい品を頂戴してしまいました。 本当にありがとう。大切に使わせてもらおうと思います。

思い返せば自分については反省点が多いですが、皆さんからは研究や授業準備の合間に騒いだり語り合ったりととても楽しい時間をもらいました。

私が名古屋学院大学で3年・4年ゼミを担当したのは、ひとまずこの2学年(計25名)ということになります。

またいつかこのメンバーでお会いできる日を楽しみにしています。

昨年度の卒業祝賀会でM先生が卒業生におっしゃった言葉(の一部)に私も同感でしたので、―その「劣化コピー」のようなもので恐縮ですが―ここで改めて卒業生の皆さんにお送りしたいと思います。

皆さんと4年間を過ごしてきて、その強みは“怖いもの知らず”なところ、“良い子”になろうとしないところだと思います。社会では全員が同じタイプである必要はなく、さまざまなタイプの人材が求められます。社会人として絶対にやってはいけない行動はもちろんありますが、そうした行動についてはもう皆さん十分に理解しているでしょう。

皆さんの強みを生かすためにも、ここは「社会で活躍してください」なんて優しい言葉ではなく、「思い切り暴れまわってこい」と送り出したいと思います。目上の方を尊重しつつも、決して気に入られようとすることなく、自分の正義感・自分の価値判断を信じて、良い意味で「暴れて」ほしいと思います。

卒業おめでとうございます。


bottom of page