【注】管理人(萩野)のミスで、長らく公開されていませんでした。
同年度の卒業生には大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。(2022年3月18日記)
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新型コロナウイルス感染症の影響は、いまだとどまるところをしりません。
昨年度は卒業式や学位記授与式、祝賀会がすべて中止となってしまいました。しかし、今年度は何とか実現できないかと教職員の間で検討に検討を重ね、例年のようなホテルではなく、祝賀パーティもありませんでしたが、大学キャンパス内でなんとか学位記授与式を実施することができました。
当日は一定人数に分かれて学位記が授与され、その後はゼミ単位で集まり、共通講義棟北に設けられた特設スペースで集合写真を撮ることになりました。(雨が降ったら目も当てられない状況でしたので、なんとか天候にも恵まれてよかったです。)
大学での行事が終わった後に、希望者が集まって(感染対策をしていると注記のある)レンタルスペースを借り、対面での歓談等を楽しみました。合宿を思い出させる時間を過ごすことができ、私もとても楽しかったです。
コロナ禍において就職先の方針等もあって、すでに学位記授与式の段階から残念ながら全員が揃うことはできませんでしたが、全員で集まるのはまたいつか楽しみにとっておきたいと思います。
思い描いていた学生生活とは異なるものとなったと思います。遠隔授業でのゼミは、私にとっても未体験であり、もちろん皆さんにとって満足のいくレベルでは実施できなかったと自覚しています。皆さんには、残念な部分が少なからずあったでしょう。しかし、皆さんはいつも明るく振舞ってくれました。その様子から、やる気や勇気をもらい続けました。本当にありがとう。
これから、皆さんは社会に飛び立ちます。いろいろと大変なこともあるでしょう。困難にもぶつかると思います。
しかし、私の知る皆さんであれば、きっと明るく乗り越えてくれるのではないかという期待をもっています。その態度が、周囲の方をも明るくすると信じています。
頑張れ。次に集まるときはまた、思い切り騒ぎましょう。
卒業おめでとう。