今年度の卒業式&学位記授与式が、3月17日に開催されました。まず午前中に全学の卒業式がドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で行われ、各学部の代表者が卒業証書を授与されたりします。それから、各学部に分かれて、卒業生全員に対する学位記授与式が行われるというのが例年の流れといえるでしょうか。
法学部の学位記授与式は、13時半から名古屋東急ホテルにて開催されました。
今年は会場との打ち合わせなども受けてマスク着用の要望はありましたが、ここ数年に比べて格段に「緩やか」な雰囲気だったと思います。残念ながら、コロナ前にあった「祝賀会」(飲食を伴うパーティー)などはまだ開催できませんでしたが、徐々に平時に戻りつつあることを感じる一日になりました。
約3年間におよぶコロナ禍ということもあり、今年の卒業生は、学生生活の多くを「新型コロナウイルスとの戦い」に費やしてきたことになります。
その間、(期待に反して)できなかったことも沢山あると思います。しかも、当ゼミは、平時であれば「さまざまな活動に取り組む」ことを売りにしているため、コロナ禍で活動制限を受けるというのは、本当にキツいものがあります。
それにもかかわらず、5期生11名は腐ることなくゼミ活動に取り組み、(単なる選択科目であるにもかかわらず)2年間にわたって全員が履修を継続し、卒業論文の完成に至ってくれたことに、深く感謝しています。
学位記授与式の後は、ゼミの集合写真を撮影し、(会場にはとどまらずに)そのまま解散という流れに決まっていました。例年は集合写真撮影の順番が後ろの方だったため、待ち時間の間に会場内でいろいろと写真を撮ったりしていましたが、今年度はトップバッターだったため、あまり集合写真がないのが残念です。(それぞれツーショット写真を撮ったりしたのですが、このウェブサイトではなるべく写っているメンバーが多い写真を掲載するという方針にしています。)
卒業を契機としてそれぞれが別々の道を歩み始めたことになりますが、またいつの日か集まって騒ぎたいと思います。みんなの頑張りを陰ながら応援しています。