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萩野

卒業生による“特別講義”

新型コロナウイルス感染症の関係で、ゼミの活動はもちろんのこと、4年生の就職活動などにも大きな影響が出ていることを実感しています。

私自身も(自分の力不足ではありますが)想定していたようなゼミがなかなかできていませんし、3年生・4年生の皆さんも(フラストレーションがたまる)たいへんな日々を過ごしていることと思います。

とはいえ、こうした状況の中でも、ひとりの教員としてできる限りのことをすべきですし、許される範囲で実行していきたいと考えています。


幸いなことにゼミのOB・OGもいろいろと協力してくださり、その心意気やゼミの(世代を超えた)つながりにとても感謝しています。


刑事法のゼミということで、警察官志望の学生なども多く、7月と10月にはそれぞれ現役警察官であるゼミOB2人が授業に顔を出して、警察官という仕事の魅力や、受験勉強等の体験、警察学校の様子などを語ってくれました。警察官採用試験も例年とは大きく異なるため、4年生を中心に熱心に耳を傾け、授業が終わっても長時間にわたって質問する姿が印象的でした。



上掲が7月の様子。対面授業が開始された直後のため、オンライン参加も歓迎していました。教室も今よりずっと大教室で距離を離して着席しています。






上掲が10月の様子。教室の後ろの方ではゼミの3年生が作業していましたので、隣り合って座らないよう配慮しつつも、やや近い距離になっています。


恥ずかしながら、私(萩野)自身、警察学校の様子などは体験も知識もありませんので、彼らが語る「実態」をとても興味深く、楽しく聞くことができました。なかなか公式の説明会では聞くことのできないような、貴重な話ばかりで面白かったです。

他のOB・OGの皆さんも、もし「協力してやるよ」という方がいましたら、公務員・民間企業を問わず、現役学生のためにその仕事の魅力や実態をゼミにきて思いっきり語ってください。それもまた、「ゼミ」という授業の魅力でしょうから。お待ちしております(笑)


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