12月17日(金)、学内にてゼミの研究発表会が行われました。
3年生11人が3つの班に分かれ、選択したテーマについて、その犯罪の沿革から現時点での問題点、そして改正の動き、さらに自分達の考えを報告しました。
今年度の研究テーマは、「侮辱罪改正の動き」、「性犯罪改正の動き」、「顔認証システム・電子監視システムと刑事法」の3つでした。
萩野ゼミに入ってから2度の報告を経験してきましたが、自分達で班を決め、研究テーマを選択し、報告の準備をするのは今回が初めてでした。約3ヶ月もの間、初めてそのテーマに触れる人にいかに分かりやすく伝えられるかという点を大切にして、原稿・レジュメ・パワーポイントを何度も推敲しました。授業外でも時間を見つけ準備してきましたが、3ヶ月という準備期間は長いようで短く、私自身もっと良くできたんじゃないかと反省する部分もあります。
当日の発表では、どの班にもそれぞれの良さがあり、また改善できるところもあり非常に勉強になりました。4年生の先輩方からの評価と先生からの講評をいただき、聞き手の存在を考えて伝えることの難しさを感じました。もちろん良いところは褒めていただき嬉しかったです。
ちなみに、先輩方の評価により見事1位に輝いたのは性犯罪について報告したグループです。おめでとうございます(^^)
今回の発表会を通して、自分自身が感じた反省、他の班からの学び、先輩方と先生からの評価をこれから存分に活かしていきたいと思います。
また今年度の発表会は今回が最後となります。来年は後輩にとって良い学びになるように、先輩として多くのことを教えていきたいと思います。
〔追記〕
萩野です。今年度もコロナ禍の影響により、今年4月の時点で予定していたイベントをこなすことがとても難しい状況でした。何かのイベントをするにはさまざまな制約がありますが、だからといって何もしないというのももったいない気がします。やはりゼミは、主体的に学び、成果を積み上げる経験をすることができる貴重な場ですから。その意味では、今年度も、主体的な学びの1つとして、この発表会を開催できた点についてはとても嬉しく、準備に励んでくれた皆さんに心から感謝したいと思います。
その感謝の意味も込めて、私からささやかなクリスマスプレゼントを3・4年生の皆さんに用意しました。
年明けにはいろいろなイベントをしようと、現在のところ準備しています。このまま新型コロナウイルス感染症が抑えられていることを願ってやみません。今年度も残りわずかとなりましたが、いろいろな思い出が作れると良いね。
なお、上記の写真(パワーポイント)には個人の氏名が掲載されていたため、一部加工(発光?)させていただきました。ウェブサイトを作成しているWIXの仕様変更・新機能がいろいろありまして、写真を今回からギャラリー形式にしてみました。