12月10日に、三好にある名古屋刑務所の見学に行かせていただきました。
刑務官の方に概要や1日の流れを説明していただき、刑務所内の見学をさせていただきました。
よく、やくざ漫画などで「シャバの空気がうまい」といいますが、私の感想もその通りでした。
中に一歩足を踏み入れた時の、緊張感といい空気の冷たさは、自然と背筋が凍りました。
話の途中で見せて頂いた教材ビデオの中で、受刑者が、刑務官自身や家族に対しても脅しをかけるシーンがありました。
刑務官だけでなく、家族までというところに胸が痛くなりました。
今回、普段かかわることのない刑務所を見学させていただけて、人生であるかないかの経験をすることができました。
そして、社会人になる上で当たり前のことを当たり前にする、ということも、ゼミ内で改めて学ぶことができました!!
今回のことを何らかの形で、今後、生かしていきたいと思います!!!
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萩野です。まさに「百聞は一見に如かず」であり、参加者はさまざまな感想をもってくれたと思います。
こうした体験をきっかけに、矯正施設の果たす社会的な役割に関心をもち、さらに理解を深めてもらえれば幸いです。
今回、私に指導不足な点があり、名古屋刑務所の方にご迷惑をおかけしてしまいました。今後、このようなことがないように深く自省したいと思います。
なお、上記の「教材ビデオ」とは、刑務官の生活などを紹介したものであり、受刑者役も刑務官の方が演じておられるものです。
また、12月21日に、秋学期の納会(兼クリスマスパーティー兼忘年会)を行いました。残念ながら全員参加とはいきませんでしたので、今度は全員で盛り上がろう!笑