一昨日(12月2日)に、名古屋学院大学法学部では、与えられた統一テーマのもと、各法律分野との関連性を研究・報告する「ゼミ研究発表会」が開催されました。
今回は、2年生ゼミ4つと3年生ゼミ1つが「18歳成人」という統一テーマにからめた研究報告に取り組みました。
当ゼミ(2年生が参加しました)は、刑事法が専攻なので、18歳成人が刑事法に及ぼし得る影響を調査しました。具体的には、少年法や裁判員法、あるいは教育現場にかかわ る法律(特に教育公務員特例法・義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保に関する臨時措置法)をめぐって現在のところ議論されている内容を取り扱い ました。
普段、講義であまり触れる機会のない法律を、よく調べ、まとめたと本当に思っています。直前期には土曜・日曜と学生たちが大学へと来て(来させて?)、頑張って準備をしてくれました。
当日の会場では、正直、「自分が大学2年生だったときを思い返すと、絶対にこんな報告はできなかったな…。すごいな。」と思いながら見ていました。笑
そして、「とにかく楽しんでやってほしい」という私の願いにも十分に応えて、かなり遊び心を盛り込んでくれました…。笑 本番でも笑いがとれて、良かったです。…が、残念ながらここで公開する勇気はないので、一部だけ(これも問題がありそうでしたら、すぐに削除します)。BGM付きのエンドロールまで作ったあたりから、雰囲気だけでも察していただければ幸いです。(研究内容は公開を予定していなかったものですので、写真を加工させていただきました。ご了承ください。)
当日、会場にいらしてくださった職員さんからも「良い映画を見せていただきました。笑」と声をかけていただきました。ありがとうございます。
とにかくゼミは、最大限に苦しんで、かつ、最大限に楽しんでこそ、得られるものがある気がします。
11月や12月は、これまで企画・準備してきたイベントが目白押しです。今日も、1年ゼミの学生さんと、旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎である「名古屋市市政資料館」の見学に行ってきました(写真や個別の記事はありませんが…)。
この活動記録も、その分頻繁に更新していきたいと思います。