今日は、ゼミの2年生(そして、昨年度は諸事情により実現できませんでしたので、3年生の希望者)と名古屋高等検察庁&名古屋少年鑑別所の見学に行ってきました。
(2年ゼミのイベントということで、ゼミ生の写真は撮っていません。)
名古屋高検の皆さまのご厚意で、施設間の移動にはマイクロバスまで用意していただきました。ありがとうございました。
高等検察庁でも少年鑑別所でも、とても丁寧に業務説明や質疑応答をしていただき、業務内容やそれにかける思いなどをよく理解できました。
そのほか、取調室等の施設内見学、さらには実際の手錠や防刃ベスト、警棒なども手に取って体感させていただきました。貴重な体験になったかと思います。
個人的には、対応してくださった方たちの1つ1つの言葉がとても心に残りました。
参加者の皆さんも、いろいろと心に響くもののある、良い機会になったのではないでしょうか。皆さん自身が、こうした体験をきっかけに刑事法の世界に興味をもってくれたら嬉しいですし、さらにはご家族や友人に検察庁や鑑別所の実際を語り、そこで働く方々の思いなどを伝えてくれたらと思います。体験した者の言葉の方が、単に話を聞いたことのある者の言葉よりも重いのですから。
できることならば、また来年度も、2年生とともにお伺いできれば、と思った一日でした。