12月7日(月)にグループごと異なる研究テーマについての発表会が行われました。
今年度はコロナウイルスの影響により東海学生刑法学会が中止となったため、ゼミ内での発表となりました。ゼミ内だからといってもレベルを下げてはならないとされ、どのグループも約3か月もの時間をかけて準備し、原稿やレジュメ、パワーポイントを何度も推敲してきました。
前期でも発表は何度か行ってきましたが、準備期間は2週間と短かったため理解をそこまで深くはありませんでした。しかしこの練習があったからこそ発表会に向けての要領をつかむことができました。
研究テーマは道路交通法制、少年に対する刑事法制、性犯罪の3つで、それぞれ改正の歴史から現在の問題点まで深く調べ上げ、準備を進めていきました。
ただ研究するだけではモチベーションも上がらないため、発表を聞いてくださる先輩方に投票していただき、1位を競いました。そのため、どうしたら伝わりやすいかというのを常に意識し、「体脂肪率0%の無駄のない文章に近づける」(先生の口ぐせ)ように努力しました。
発表当日、自分の発表はとても緊張しましたが、他のグループの発表では、テーマを超えたグループの特徴がレジュメやパワーポイントに出ていて聞いていてとても面白かったです。どのグループもすごく時間をかけて研究を重ねてきたというのが伝わってくる発表でした。
先輩方の投票の結果、1位に輝いたのは道路交通法制のグループでした!おめでとうございます!道交法グループは先生からのご褒美としてスターバックスカードをもらっていました。(他のグループももらいました。)
発表会が終わり、精一杯やり切った達成感と共に、3ヶ月間一緒に頑張ってきた班への名残惜しさを強く感じました。
この発表を通してグループのメンバーと同じ1つの目標に対してそれぞれが最大限に努力し、また協力し合い、充実した経験ができました。
そして萩野先生、4年生の先輩方、この発表会までさまざまな指導やアドバイスをしていただき、本当にありがとうございました。
来年度は私たちが後輩へアドバイスできるようこれからも努力していきます。