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萩野

2023年度学位記授与式

今年度の卒業式&学位記授与式が3月18日にありました。


まず午前中に全学の卒業式がドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で行われ、各学部の代表者が卒業証書を授与されたりします。それから、各学部に分かれて、卒業生全員に対する学位記授与式が行われるというのが例年の流れかと思います。

法学部の学位記授与式は、12時半から名古屋東急ホテルにて挙行されました。


そして、今年はついに、学位記授与式の後に「祝賀会」も開催されました。数年ぶりです。今年度は「アルコール類の提供等は無し」の方針でしたが、コロナ禍を乗り越える動きが目に見えてきました。


今年度の卒業生に関しては、卒業生代表挨拶でも述べられていましたが…。1、2年生の時にまさにコロナ禍のど真ん中とでもいう時代を過ごしており、なかなか大学の友人が作りづらかった世代ではないかと思います。

そうした中で、3年生の時に萩野ゼミに偶然集まり、共に2年間の活動を乗り越え、最後は本当に楽しそうに卒業していってくれることには感謝しかありません。


当ゼミでは授業最終回(1月)に3年生・4年生参加の送別コンパを行っており、卒業式当日は「公式コンパ」は実施していません。学生生活は、ゼミがすべてではありません。卒業式は、部活・サークルの友人、バイト仲間、昔からの仲間とも「船出の時」を心残りなく楽しんでほしいと思うからです。

とはいえ、もし時間がある人がいれば集まりたいとは思っていますので、「途中合流・途中離脱OK」でゼミでも飲んでいます。そして、例年、ほとんどの4年生が(一部または全部の時間)顔を出してくれます。

今年も全員が一堂に会することはできませんでしたが、ほとんど全員が集まれる時間があったことは本当に良かったです。


彼らの笑顔や共に楽しむ様子を見ていると、勉強が大変な面もあるかもしれませんが、ゼミは本当に良いものだと感じます。むしろ2年間を乗り越えた「戦友」だからこその仲間意識かもしれません。


もちろん遊びだけではありません。胸を張ってほしいのですが、今年度も、名城大学法学部のどこのゼミにも負けないくらい立派な卒業論文集も完成しました。14名で約270頁あり、内容的にも誇ってよいと思います。


卒業はひとつの区切りではありますが、関係の終わりではありません。皆さんといつか再び会える日を楽しみにしています。(よくご存じのように)ゼミに卒業生の参加も歓迎しています。社会人になるとさまざまな成功も失敗・挫折も味わうことでしょう。後輩たちに語れる笑い話を得たくらいの心意気で、乗り越えていってほしいです。


そして、萩野ゼミに所属しているわけではないという皆さんもこの記事をご覧になっているかもしれません。もし1年生・2年生であれば、皆さんにもどうか(どのゼミでも良いので)充実したゼミ活動を体験してほしいと心から願っています。



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